INDEX
おすすめ記事
-
税理士から会計士になるには?免除制度と年収を徹底解説!
-
税理士は30歳からでも目指せます!夢を諦めないための最短ルート
-
【生命保険料控除】令和8年の1年間のみ、一部の控除額を拡充へ
-
「戦略分野国内生産促進税制」とは?制度概要と申請の留意点を徹底解説
-
税理士試験の国税徴収法:合格への最短ルート【令和7年(2025年)最新版】
公開日:2026/04/16
最終更新日:2026/05/09
INDEX
公認会計士試験は短答式試験と論文式試験から構成されており、それぞれ試験日が異なります。短答式試験は前年の12月と5月の年2回、論文式試験は例年8月の年1回と、試験の実施回数にも違いがあります。勉強の計画を適切に立てるためには、試験のスケジュールについて正確な情報が必要です。
試験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるかを左右する要素の1つとして、試験日直前の過ごし方が挙げられます。試験日に100%の力を出せるよう、試験日直前は心身の調子を整え、勉強面で無理をし過ぎないことを意識しましょう。
今回は公認会計士試験のスケジュールや試験日直前の過ごし方について解説します。
あなたの「適正年収」を調べてみませんか?
簡単な質問に答えるだけで、一般的な会計事務所ならいくら提示されるのかを即座に算出。「今の適正額」はもちろん、「資格を取得したら年収はどう変わるのか?」など、あなたの現在地と未来の可能性を診断します。
公認会計士試験の試験日はいつ?申し込みから合格発表までのスケジュール
前提として、公認会計士試験は一次試験の位置づけにある短答式試験と、2次試験の位置づけにある論文式試験の2種類から構成されています。短答式試験は年2回、論文式試験は年1回です。
例年、第1回短答式試験は12月中旬、第2回短答式は5月下旬に実施されます。論文式試験の試験日は毎年8月の中旬頃で、3日間にわたって行われます
公認会計士試験のスケジュールの一例として、令和8年公認会計士試験の日程を紹介します。
令和8年第1回短答式試験
令和8年第2回短答式試験
出願期間
令和7年8月29日~令和7年9月18日
令和8年2月2日~令和8年2月24日
短答式試験実施日
令和7年12月14日
令和8年5月24日
短答式試験合格発表
令和8年1月23日
令和8年6月19日
論文式試験実施日
令和8年8月21日~令和8年8月23日
論文式試験合格発表
令和8年11月20日
試験会場は試験日の約1ヵ月前に審査会の公式ホームページで公表されると同時に、官報公告も実施されます。
表に記載の通り、論文式試験の出願期間は存在しません。短答式試験と同じ年に論文式試験を受ける場合は論文式試験の出願は不要で、短答式試験の受験票をそのまま使用します。過年度に短答式試験に合格済のため論文式試験のみを受験する場合は、第2回短答式試験と同じ期間に出願をします。
公認会計士試験|試験日当日の流れ
続いて、公認会計士試験の試験日当日の流れについて紹介します。
短答式試験の当日の流れ
短答式試験は1日に4科目すべてが実施されます。令和8年公認会計士試験の短答式試験は、以下のスケジュールで行われる予定です。
| 着席時間 | 試験時間 | 試験科目 | 【参考】配点 |
|---|---|---|---|
| 9:00 | 9:30~10:20(50分) | 企業法 | 100点 |
| 11:00 | 11:15~12:30(75分) | 管理会計論 | 100点 |
| 13:30 | 13:45~14:35(50分) | 監査論 | 100点 |
| 15:15 | 15:30~18:00(150分) | 財務会計論 | 200点 |
2科目目である管理会計論と3科目目である監査論の間に昼休みが入ります。
短答式試験で特に注目すべき科目が財務会計論 です。財務会計論の試験時間は150分と他の試験科目よりも長く、配点も唯一200点と高く設定されています。短答式試験合格のためには、財務会計論で高得点を獲得するのが理想といえるでしょう。
試験は丸1日かけて行われる上に、最後にボリュームが大きく重要性の高い財務会計論の試験が実施されます。どの科目も手を抜かずに取り組むことは前提としつつも、ペース配分に注意する必要があります。
論文式試験の当日の流れ
続いて論文式試験の当日の流れです。前述のように、論文式試験は毎年8月の中旬頃に3日間にわたって行われます。
令和8年公認会計士試験の論文式試験は以下の日程で実施予定です。
【1日目】
| 着席時間 | 試験時間 | 試験科目 | 【参考】配点 |
|---|---|---|---|
| 10:10 | 10:30~12:30(120分) | 監査論 | 100点 |
| 14:10 | 14:30~16:30(120分) | 租税法 | 100点 |
【2日目】
| 着席時間 | 試験時間 | 試験科目 | 【参考】配点 |
|---|---|---|---|
| 10:10 | 10:30~12:30(120分) | 会計学(午前) | 300点 |
| 14:10 | 14:30~17:30(180分) | 会計学(午後) |
【3日目】
| 着席時間 | 試験時間 | 試験科目 | 【参考】配点 |
|---|---|---|---|
| 10:10 | 10:30~12:30(120分) | 企業法 | 100点 |
| 14:10 | 14:30~16:30(120分) | 選択科目 | 100点 |
1日目と3日目は午前と午後でそれぞれ1科目ずつ試験が行われます。2日目に実施される試験は会計学の1科目のみで、午前と午後に分けて行われる仕組みです。配点は合計で300点と、他の科目よりも高く設定されています。
短答式試験に比べると1日の拘束時間は短いですが、3日間連続して試験が実施されるため、こちらも体力勝負です。その日の試験が終わったからといって安心し過ぎず、体調管理を徹底しましょう。
公認会計士試験|試験日直前の過ごし方
試験日当日に力を発揮できるかは勉強量だけでなく、心身の状態にも大きく左右されます。心身の状態を整えるためには試験日直前の過ごし方に気を配ることが大切です。以下では試験日直前の過ごし方について解説します。
試験当日と同じ時間に起床する
試験本番が近づいてきたら、なるべく試験当日と同じ時間に起床するようにしましょう。
公認会計士試験は時間管理が厳格であり、着席時間ちょうどに試験の説明が開始されます。また、試験開始時刻以降の入室は一切認められません。遅刻により試験を受けられないというリスクを回避するためには余裕をもって会場に向かうべきといえます。
試験会場の場所によっては普段よりも起床時間を早くする必要が生じます。試験前日まで普段通りの起床時間で試験当日のみ起床時間を早めると、身体のリズムが崩れてしまう可能性が高いです。体調不良まではいかなくても、普段より調子が悪いという事態が起こり得ます。
体調の違和感が原因で試験結果が振るわないという事態を防ぐため、試験当日の起床時間に身体を鳴らすのが理想です。
頻出論点や苦手論点の復習をする
公認会計士試験の試験日直前に出題範囲のすべてを復習するのは現実的ではありません。時間に限りがある以上、優先度の高い範囲に絞って勉強をすべきでしょう。
直前期の勉強で優先すべき論点は、公認会計士試験の頻出論点と自身が苦手に感じている論点です。1点でも多くの点数をとれるよう、出題される可能性が高い論点と、点数を落とす原因になり得る論点に力を入れるべきといえます。
反対に直前期に避けるべきこととして、新しいテキストや問題集を使った勉強が挙げられます。
前述のように、直前期は心身の状態を整えることに気を配るべきです。新しいテキストや問題集の問題でミスをしてしまった場合や新たな疑問が生じた場合、「勉強が足りていないのではないか」という不安の原因になります。自信をつけるために行なった勉強が原因で新たな不安が生まれる事態が起こり得るのです。
不安増大のリスクを考えると、直前期に新たな勉強をするのはおすすめできません。
体調管理を徹底する
試験日の直前は体調管理を最優先にしましょう。勉強で無理をしすぎず、睡眠時間をしっかり確保する必要があります。
試験直前の追い込みに大きな力があるのは事実です。しかし直前期に無理して勉強をした結果、試験日当日に体調を崩してしまっては本末転倒といえるでしょう。仮に試験を受けられたとしても、力を出し切れず後悔する結果に終わってしまう恐れがあります。
試験日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、体調管理を徹底すべきです。
公認会計士試験|試験日当日の注意点
最後に、公認会計士試験の試験日当日の注意点を3つ紹介します。
試験開始時刻以降の試験室への⼊室は不可
試験開始時刻以降の試験室への⼊室は一切認められません。
ここでいう入室不可とは試験開始時刻に遅れた科目だけでなく、以降の試験科目すべてです。仮に短答式試験の最初の科目である企業法の試験開始時刻に間に合わなかった場合、企業法を含む4科目すべての受験ができなくなります。3科目目である監査論の試験開始時刻に間に合わなければ、監査論と財務会計論の受験ができません。
試験開始時刻に遅れる事態を防ぐため、時間に余裕をもって行動しましょう。
時計の持参を忘れないようにする
公認会計士試験受験案内に「試験場によっては時計が設置されていない場合がある」と記載されています。時計の有無は当日会場に行かなければわからないため、念のため時計は持参するようにしましょう。
なお試験中に使用できる時計は計時機能のみを有するものに限ります。また、アラーム等の音を発する機能の使用は禁止されているため、試験前にアラームは必ずオフにしましょう。
受験票・写真票を忘れた場合は受験できない
受験票および写真票を忘れた場合は試験を受けられません。
公認会計士試験受験案内に「受験票を所持しない⽅の受験は認めません。」「写真票を提出しない⽅の受験は認めません。」と記載されています。受験票等を忘れた人への救済措置が設けられている資格試験も存在しますが、公認会計士試験は受験票・写真票が必須です。一方でも所持していなければ、いかなる場合でも受験を認めないと明記されています。
万が一にも受験票・写真票を忘れることがないよう注意しましょう。
あなたの「適正年収」を調べてみませんか?
簡単な質問に答えるだけで、一般的な会計事務所ならいくら提示されるのかを即座に算出。「今の適正額」はもちろん、「資格を取得したら年収はどう変わるのか?」など、あなたの現在地と未来の可能性を診断します。
公認会計士試験の試験日‐まとめ‐
公認会計士試験の第1回短答式試験は12月中旬、第2回短答式は5月下旬に行われます。論文式試験の試験日は毎年8月の中旬頃です。短答式試験は1日に4科目、論文式試験は3日間にわたって実施されます。
公認会計士試験の試験日直前は、心身の調子を整えることを意識して過ごしましょう。試験当日と同じ時間に起床する、頻出論点や苦手論点の復習をする、体調管理を徹底する等が大切です。
どれほど勉強をこなし、体調管理を徹底しても、当日に試験を受けられなければ意味がありません。遅刻や受験票・写真票の持参忘れなどを起こさないよう注意する必要があります。
試験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、試験日直前や当日の注意点についてもしっかり押さえましょう。
公認会計士試験の試験日に関するよくある質問
Q. 公認会計士試験の試験日はいつですか?
A. 一次試験にあたる短答式試験は年2回(例年12月中旬と5月下旬)、二次試験にあたる論文式試験は年1回(例年8月中旬)実施されます。
Q. 短答式試験と論文式試験のスケジュールの違いを教えてください。
A. 短答式試験は1日で4科目をすべて実施しますが、論文式試験は3日間にわたって行われます。また、短答式試験に合格した同年に論文式試験を受ける場合、新たな出願手続きは不要です。
Q. 試験日直前はどのように過ごすべきですか?
A. 新しいテキストや問題集には手を出さず、出題されやすい頻出論点や苦手論点の復習に絞るのがおすすめです。また、本番に備えて試験当日と同じ時間に起床するなど、体調管理を最優先に過ごしましょう。
Q. 試験当日の持ち物で注意することはありますか?
A. 受験票と写真票は必須で、忘れた場合はいかなる理由でも受験が認められません。また、会場に時計がない場合に備えて、計時機能のみの時計を持参してください。
Q. もし試験当日に遅刻してしまったらどうなりますか?
A. 試験開始時刻以降の入室は一切認められません。遅刻した科目はもちろん、それ以降に行われるすべての科目が受験できなくなるため、時間に余裕を持った行動が必須です。
MEMBERS ONLY
会員登録した方限定!プレミアムコンテンツ
加藤慧大
株式会社ミツカルプロフェッショナル 代表取締役社長









